月日は流れて衣替え
君と出会ってから 初めての冬だね
日に日に寒くなっていくよ
ふと溜め息をつけば しろいきりがこんにちは
早く君に会いたい
君の周りにいつも しろいきりがあるんだね
そんなのにさえ嫉妬
凍てついた空気
悴んだ指先
早く君に会いたい
しろいきり 空に消え
やっと君に おはよう
ふと気が付くと いつだって
貴方のことを 考えてる
笑った顔 困った顔
びっくりしたときの顔
怒った顔・・・は 見たことないけど
どんな表情をしてたって
貴方はいつも輝いて見える
あの日 貴方にもらった たからもの
いつでも持ち歩いてるって言ったら
貴方は引くかしら？
いいよ それでも
所詮はあたしの 自己満足
人はそれを 恋 って言うんだよ
空は青くて 鳥は鳴いてて
風邪が髪を撫ぜ 君は微笑む
幸せという 目に見えぬもの
感じながらも 何処へ行こうか
君が笑えば とても嬉しく
いつまでもただ 傍に居たい
君を泣かせる すべてのものを
僕がこの手で 取り去るからね
いつの日か 思い描いた
未来への道を 辿って行こう
ほら太陽が 降り注ぐから
光は溢れ 花が咲き誇る
僕が君の光 太陽になるよ
目に映るもの 輝くように
いつから？
こんなにも、アイツの距離が気になるようになったのは。
ただの幼馴染み。色気も何もない、平坦な日常。
居てもいなくても分からないような、空気のような存在だったはずなのに。
いつからだよ。
アイツの隣にいることがこんなにも嬉しいって、感じ始めたのは。
気付いてからでは、もう遅いんだ。
感情はいろんなものを巻き込んで、どんどんスピードを増していく。
でも、何故なんだろう。
口をついて出るのはいつも、気持ちとは裏腹な言葉ばかり。
本当は、そんなこと、思ってないんだ。分かってよ。気付いてよ。
自分ではどうしようも出来ないんだ。
「ばか」って言うたびに、あたしは勝手に心が痛むのに、アイツはいつも余裕の顔。
それがあたしを更に苛立たせる。
照れ隠しの言葉では、ちっとも傷つきはしないってこと？
するりするりと受け流されて、悔しいけどいつも言葉に詰まるのはあたしの方。
顔を合わせると楽しくて、一人のときにはつらくなる。
こんな感情、捨ててしまいたい。
苦しいだけ、悲しいだけなら、気付かない方が良かったよ。
感情はいろんなものを巻き込んで、どんどんスピードを増していく。
いずれは、そうね、殺したいほど愛してしまうだろう。
こんな感じで芝居を作りたい。。
帰り道 ひとり 君を想ふ
冷たい風 貴方も どこか
別の場所で 寒さに耐えているの
いつか 「寒いね」って ふたり 隣りで
心とココロ 暖めたい
「星が綺麗ね」って ふたり 並んで
見つめていたい シリウス
↑とは特に関係ないけど、水彩色鉛筆からの産物。
